ご相談事でお子様に関する内容って、とても多いです。
内容はそれぞれですが、どれもお母さまの
「(可愛がって育てた大切な娘息子には)こうなって、こう進んで欲しい!!!!」
親子さま揃っての鑑定も多いのですが、当のお子さま方は
「なに言ってるの~」
とお母さまのご心配をよそに、どこ吹く風。苦笑
もちろん、こうしたら幸せになる!という方向があったら、大事なお子さまにはそう進んで欲しいですよね。
でも私達の思いや過ごしてきた環境、働き方、そして生き方も、今はどんどん変化していっています。
お子さま達のほうが新しい感受性や生き方を知っていて、私達が学ばなければならない時もあるんだと思います。
そしてお子さまの人生の内容ははお子さまが決めることです。
こんな話があります。
あるご両親さまには4人のお子様がいらっしゃいまいた。
でも4人とも不登校がひどかったのです。
こういう時のお子さまは、心にバリアを張って、ご両親の言葉は聞こえないようになっているものです。
そこでこちらのご両親は自分達を変えていこうとなさいました。
母親さまは色々悩んだ上で、お子さまが学校に行かない日を
「今日子供が学校に行ったら交通事故に遭って死ぬ日」
と自分で決めたそうです。
そうして、家でぐうたらしていても、何もしていなくても、生きていてくれたら、それでいいなぁと思えるようになったそうです。
そこまで思うようになった背景には、どれだけの葛藤がおありだったことでしょうか。
今では4人のお子さまは立派に成人なさって、それぞれ可愛いお子様に恵まれています。
お子さまの今がどんな状況であれ、お母さまにとって大事なお子さまは「自慢の息子さまお嬢さま」です。
歯痒いかもしれませんが、見守って差し上げることしかできないように思うのです。
私が幼稚園に入る時、裁縫の苦手な母が園で着るハンモックにとても凝った刺繍をしてくれました。
今でも鮮明に覚えていて、今でも思い出すと温かな気持ちになります。
親子の歴史は長いのです。
どうぞ、お母さまの慈愛に満ちた温かい目で末永く見守って差し上げて欲しい、と心から願っています。
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