こんにちは!佐藤です。
随分と冷え込むようになりましたね。
冬到来!といった感じです。
身体が冷えると、何となく人恋しくなったり、気分が落ち込んできたり・・・と『冷え』は心にも影響があるようです。
だから、お風呂に入ってほっ~としたり、あったかい飲み物を飲んでほっこりしたり、そういった時間を大切にしていきたいですね。
先日大切な人が病気になってしまって、「あ~、なんで気が付けなったんだろう」とか「何が原因だったんだろう」とか、「あ~、そう言えば患者さんやお客さんばかりで家族にもあまり気を掛けてなかった」とか、とにかく色々考えてしまいます。
特に私のように医療や癒やしに関わっていると、「肝心の近くにいる人に何も出来てないじゃないか!」と何だか自分に憤りのようなものも感じます。
先日、1年前に突然奥様を亡くされた方とお会いしたのですが、「まだまだ全然悲しみは残っているし、どうしたらいいかわからない。」とおっしゃっていました。
「寿命だったんだ。と思って、何とか心に折り合いをつけてる。」
と。
少し前に旦那様を亡くされたおばあちゃまは、
「トクホン貼ってよ。って言えないのが寂しいよ。ホントに寂しいよ。」
とおっしゃってました。
私は「寿命だったんですよ」とか「魂の世界では~」とか、わかった風な事を言うんじゃなくて、「そうなんですね。それはとっても悲しいし寂しいよ!だってとっても大切な人だったんだから!」とその人が気の済むまで一緒に泣いてあげる人でいたいな。と思います。
ホントにホントに目の前に居る人が大事。
きらびやかな、イベント的な幸せばかりでなくて、自分の周りにある幸せに気が付いて大事にして欲しいな。と心から思います。
そう、お風呂に入って、温かい飲み物を飲んで、身近な人達と元気に仲良く暮らせる・・・とっても幸せな事ですよね。