こんにちは! 佐藤です。
先日台風を追い抜いて笑、福岡から東京に無事帰宅致しました。
上の写真は7/19「女子力アップのアフタヌーンティー会」でのひとコマ
台風の影響で、県外の方々が来れなかったのですが、その分皆様とゆっくりお話&セッション出来てとても充実した時間となりました。
参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
そしてこちらは7/17/18と個人鑑定させて頂いた「グランドハイアット福岡」でのひとコマ。
ガラス張りの窓からは噴水ショーを見ることが出来る、とっても良い「気」で溢れる場所でした。
お越し頂きました皆様、本当にありがとうございました。
福岡でもご相談が多いのは、やっぱり「恋愛」について、です。
全国各地変わりません笑。
ところで「愛」という言葉、昔の日本人はほとんど使っていなかったようです。
むしろ「源氏物語」など日本の古典では、『恋』という言葉が多く使われています。
『淡路の野島の崎の濱風に 妹が結びし紐 吹きかへす』
~柿本人麻呂
昔は旅行するのも本当に命がけでした。
船で瀬戸内海を旅をする。
その出がけに恋人が無事を祈って、その羽織の紐を結んでくれた。
その紐が海風で揺れるのを見て、今その人は何をしているのかなと恋する人を想う。
そんな歌です。
「恋する」というのは、「愛」とは違った日本人独自の深い想いがこもっているようです。
我欲で自分の心を満たそう、自分のものにしようと願うのではなく、控えめで陰ながら相手を慕ったりというような・・・
神奈川・走水神社の御祭神、弟橘媛命は日本武尊が走水から上総の国へ渡ろうとする際、荒れる海をしずめるために、自ら海に身を投じました。
相手に見返りを求めない、「無償の愛」で相手を想う、そんなDNAが私達日本人の心に深く刻まれているように思うのです。
何より、「無償の愛」で相手に「恋する」ことが出来れば、自分も満たされてとっても幸せになりますよね。
皆様が素敵な「恋」をすることが出来ますように!