こんにちは!佐藤です。
新しい年が始まりましたね。
私はというと、先日の大盛り上がりの福岡など年末の忙しさを癒そうと、せっせと近場の温泉に通っております。
最期は温泉に浸かって死にたいくらい温泉は大好きです。
最近のお気に入りはこちら↓
こちらの温泉は、『化石海水』(非火山地域の地下深くから汲んだ海水に近い成分組成の温泉)と呼ばれる太古の海水です。
都心に近い川崎にありながら、湯治するための宿泊施設もある本格派なのです!
マクロビオティックなお食事処もあるんですよ。
でも私が一番好きなのは、館内の所々に感じられる『縄文の心』です。
露天風呂に積まれた無数の石達。
230トンもの安山岩はすべて八ヶ岳山麓のものだそうです。
縄文の昔、長野県八ヶ岳は日本の人口の2割近くを集める「首都」だったと言われています。
縄文時代は、女性・女神を大切にする「母系社会」。
縄文人は大きな集落を作ることなく、狩猟採集・陸稲作で生活していました。
それを可能にしていたのは、ダイナミックな生命力、互いに争うことをしない穏やかさ、自然を愛し繊細でいて、常に大局を観じる心だったようです。
私達のルーツである縄文時代とこれからの日本に想いを馳せながら、気持ち良く温泉に入っております。
皆さまはどんなお正月をお過ごしですか??