こんにちは!佐藤です。
昨日、『おばあちゃんの見本』のようなおばあさんに会いました。
88歳のそのおばあさんはコートを脱ぐと、セーターの上からお手製の背中当て?をつけていました。
その背中当ては、背中の大きさに綿を切ってさらに可愛い布でカバーし、白いゴムで肩に掛けられるようにしたもので、その姿はまるで亀の甲羅のよう!
でもその姿はとても微笑ましくて、とてもあったかそうで、それをおばあさんに伝えると
「そうなのよ。背中を温めるとあったかいのよ。孫や家族にたくさん作ってきたの。簡単で安く出来るからあなたも誰かに作ってあげてね。」
とニコニコお話してくれました。
「こんなに優しいおばあちゃんが居たら、お孫さんたちは幸せだなぁ~。」
と思わず私が言うと
「でもね、神さまはみんな平等につくってくれていると私は思っているの。だから誰かが特別に幸せなんてことはないのよ。今幸せそうに見える人も過去に大変な事があったかもしれない。私も色々あったわねぇ。」
とおばあさん。
「じゃあ、やっぱり今つらそうに見える人もこれからきっと良いことあるね!」
ふむむ。。。と考えて私が伝えると、「そうね!」とこぼれそうな笑顔で応えてくれました。
私は何故かはやくおばあちゃんになりたい願望があって、こうした『おばあちゃんの見本』のようなおばあさんに会うと横にちょこんと座って色々お話を聞くのがとても好きなのです。
昨日のおばあさんは88歳なのにしっかりしていて、読書が好きそうな物知りな雰囲気を漂わせた方でした。
昇ってくる朝日に「ありがたい」と手をあわせ、特別なごちそうでなくてもご飯の前は「ありがたいねぇ。いただきます。」と手をあわせ、家族みんなの幸せを願って神棚に手をあわせて・・・
きっとこのおばあさんも当たり前のこととしてやっているのではないかしら。
傍に居るだけでなんとなくほっとして、たまに会いたくなるようなそんなおばあちゃんになりたいと人生の目標にしている私です。
これからの予定です。
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