こんにちは!佐藤です。
4月の初めに名古屋鑑定に伺った際、帰りに電車に乗って岐阜県の「養老温泉」に行って参りました。
最寄りの小さな駅でタクシーを呼んで、「養老の滝」へ。
ちょうど桜も咲き始めた頃で、とても賑わっていました。
驚いたのが、その時案内してくれたタクシーの運転手さんが帰り際に「私の手相、マスカケなんです!」と両手を差し出したこと!
もちろん私も手相をみるなんて言わないし、突然だったのでびっくりしました。
おっしゃる通り、運転手さんの手相は両手とも見事なマスカケ線が入っていました。
マスカケ線というのは、知能線と感情線が一本になって手のひらを端から端まで横切る線です。
徳川家康や豊臣秀吉、織田信長もこの手相だったことがよく知られていて、「天下を取る手相」だとも言われています。
片手に見られる方は結構いらっしゃるのですが、両手にある方は珍しいです。
「天下を取る」と言われている程、強運の手相を持ったおじさんが地方の観光地でタクシーの運転手をしている。
「それって強運?」と感じる方もいるかも知れませんね。
もしかしたら、おじさんは若い時に事業か何かを自分で起こしてひと財産築いてらっしゃるかも知れません。
そして今は悠々自適の生活で、タクシーの運転手は完全に趣味でやっているのかも知れません。
おじさんの詳しい境遇はわかりません。
でもね、その時そのおじさんはとっても楽しそうにお仕事してました。
その土地の歌を何曲も歌ってくれました。
自分が心から楽しいと感じることが出来て、それを自然に周りにシェアしているおじさん。
間違いなく最高に幸せそうでした。
強運なマスカケおじさんは、その幸せパワーでこれからも周りのみんなを明るく照らしていくんでしょうね。
そしてそれが運の強い人の運の使い方だと感じました。