こんにちは!佐藤です。
2011年9月3日の台風12号の影響により、大被害を受けている地域があります。
紀伊半島です。
特に被害の大きい地域のひとつが和歌山県新宮市。
河川が氾濫し、市内も浸水の被害を受けました。
物流は回復し、日用品や食料は供給されていますが、水道が被害を受け市内のほぼ全域で断水が続き、飲料水や食糧、日用品などが不足しています。
さらに現在奈良・十津川村近くのダムが決壊する恐れが出てきており、事態は緊迫しています。
そのような中、地域復興のため頑張っている若者達がいます。
並河くんは大学卒業後、新宮市の地域活性化のため大阪から移住しました。
彼らは個人的な呼びかけで、水2Lペットボトル1780本・ポリタンク計81本分のお水を集め、新宮市内・旧熊野川町地域に9/7の時点で配っています。
今までの価値観や働き方をあっさり飛び越えて、自然体で新しい生き方をしている彼ら。
そんな若い人達がこれからの新しい日本を引っ張って行くのだと感じます。
TVの前で「あ~、大変だね~」とつぶやいているだけの人にはなりたくないと思います。
皆さんにも関心を持って欲しい。
そして出来れば行動して欲しい。
3月の大地震の教訓です。
トップの写真は7月に遊びに行った熊野川です。
1日も早く地域の復興が進む事を、心よりお祈り致します。