二黒土星
(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれ)
二黒土星4月の物語(運勢)
自分を客観的に見守る、もうひとりのじぶん。
そのもうひとりのじぶんは、とても賢くて、なんでも知っていて、過去も現在も未来もさらにその先も見渡せます。
「すべてのことは完璧なんだから大丈夫。」と知っています。
ですから、あなたに少々辛いことや悲しいことが起こっても、飛び上がるくらい嬉しい事があっても、
「そうそう、すべてのことは完璧なんだから大丈夫。」
といつでもあなたのなかで静かに見守ってくれています。
今月の二黒土星さんは、こんな「もうひとりのじぶん」を持った気持ちでいるといいかも知れません。
今月のあなたは、
「何かひとつのことが終わって新しいことが始まる」
そんなサイクルに入ります。
「変化」「改革」「改善」「新たなスタート」
新しいことが始動する時には、今までのことはある程度整理整頓しなくてはなりません。
それは古いしがらみや人間関係だったり、事業でしたら業務の縮小や閉鎖や人員の削減だったり、心の中でしたら自分がいつも陥ってしまう思考パターンだったりします。
これは、人によってはちょっと辛く感じるかもしれません。
でもこれを乗り越えないと、次の「新しい芽」は出ません。
ですから終わったあなたの役割は、「潔く」、次の方に譲ってください。
今月は新しい土地や住宅とも良いご縁がありますので、移住・移転などをする方にはぴったりです。
また家族やお子様、親族の方々との諍いや対立、疎遠などが起こりやすい時期でもありますので、どうぞいつも以上に家族とコミュニケーションをとって関係を深めてくださいね。
そんな目まぐるしく過ぎる「変化の月」。
ひとつ気を付けて頂きたいのは、あなたのなかの「強欲さ」を上手くコントロールすること。
自分の欲するものはすべて手に入れ、独占し、留めて置こうとする強い執着心。
見栄による、分不相応な高望み。
周りを無理やり従属・追従させようとする傲慢さ。
こんな自分がちょっとでも見え隠れしたら、すぐに「もうひとりのじぶん」を思い出して。
大丈夫。すべてのことは完璧で上手く進んでいます。
焦らず、静かに自分を見守りながら、新しく事を初めていきましょう。