「耐えがたきを耐え
忍びがたきを忍び
許しがたきを許す
あたたかい太陽を思わせるやさしい言葉
冬の厳しい寒さにも値する愛情ある助言
慈しみの雨のように涙を流して共感する
なごやかな風を思わせる雰囲気
それが母の心」
青森の「森のイスキア」で迷い、悩み、救いを求めて訪れる
見知らぬ人達食事を供し、ただ寄り添う・・・
尊敬している佐藤初女さんの言葉です。
いつもこの言葉のような人に少しでも近づきたいと思っています。
私は手相とハンドマッサージの仕事、空いた時間に看護師の仕事をしています。
手相といっても、お客様のお話をじっくりと
お聞きすることがほとんどで、私は必要最小限なアドバイスをさせて頂いています。
お蔭様で口コミやブログなどでお客様に来て頂き
新しい素敵なお客様との出会いが増え続けています。
さらに新しい志を同じにする、愛ある方々と繋がって
人と人とを結びつけ幸せの輪を拡げて行きたい、と
色々な所に顔を出しています。
患者様はただの医療行為ではなく、元「気」をもらい来ています。
マッサージのお客様は今週末とか来週すぐにでも、とご連絡を頂きます。
皆さん「今」少し迷いと悩みがあるのであって
私も「今」この出会いを大切にして行きたいと思っているのですが
どうしても時間に制限があります。
このような生活をしていると、
もちろん休みはなく、睡眠時間も削られ、時間に追われ
大変疲れます。
冒頭の初女さんは
「自分の持っている時間を「神様の時間」として
神様から与えられた喜びの時間として受け止めると
疲れもずっと軽く感じられるようになる」
とおっしゃています。
私はいつも動き回っているせいか、
「静の祈り」が出来ません。
同じことを心に思い、行動するのが「動の祈り」ならば
私はこちらを選びたいと思います。
一瞬一瞬人との出会いを大切にして「祈り」とし
生活すべてを祈りとする。
そうすれば自分の時間を「自己犠牲」ではなく
「神様の時間」に出来るのでは、
と考えています。
もちろん、まだまだその境地に辿りつくことはないのですが・・
私自身も「動の祈り」で生活を「神様の時間」と出来るよう
近づいて行きたいと思っております。