こんにちは!伊勢から帰宅途中の佐藤です。
本日6月22日、三重県伊勢市にある二見興玉神社にて行われた「夏至祭」に参加して参りました。
禊ぎでは、海の中に入って「祝詞」をあげます。
今は亡き、尊敬する春日大社の宮司様でいらした葉室頼昭氏は
「本来の「のりと」の「のる」は「宣る」
神様が言われるということです。
最初は神様のお言葉を神主が伝えているのが祝詞だった。
大祓の祝詞は神の言葉なんです。」
と、伝えています。
大祓の祝詞は、九百字ほどの漢字で書かれています。
葉室氏は
「漢字は、本来の神の言葉にあてはめただけの当て字ですから、
いくら漢字を解釈しても大祓の祝詞の意味はわかりません。
だから漢字の意味を考えないでそのまま読みなさい。
意味がわからなくてもいいから読みなさい。
それは神の言葉なんだから
それを口にすれば罪・穢れが祓われますよ。」
と、おっしゃっています。
海に入って祝詞をあげることは自身の禊ぎだけでなく、水を通して日本と世界の平和を祈る事に繋がるのではないかな。と思っています。
なんと、夏至に朝日が綺麗に見えるのは約11年振りなんだそう。
夫婦岩の間から、美しい朝日と富士山が見える光景はとっても荘厳でした。
現在の混沌とした世の中を明るく照らす光のように見えました。
3時過ぎから移動して、夏至祭のあとはお粥を食べたり温泉に入ったり、とても楽しく過ごす事が出来ました。
お世話になりました伊勢市の皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
そして、こちらは・・
伊勢の夫婦岩とそっくりです。
同じ境内にある桜井神社には、天照大神伊勢両宮の御分霊を祀った「桜井大神宮」があるんです。
伊勢神宮、二見とつながっているんですね。
伊勢二見と緯度が一緒の福岡二見ヶ浦。
夏至の今日は伊勢の朝日に対して、「夕日の二見ヶ浦」として夫婦岩の間に素晴らしい夕日が見えたはずなのですが・・
どうだったでしょうか??
来月の福岡ツアーでも皆さんで楽しく、そしてしっかり禊ぎをするところはして笑、充実した旅にしたいな、と思っております。
参加者の皆様、どうぞよろしくお願い致します!