こんにちは!佐藤です。
実は先日のパーティーでお借りしていた部屋のお皿が割れてしまったんです。
割れてしまったお皿の代わりは出来ませんが、新しいお皿を心を込めて作りました。
最近習い始めた「ポーラセーツ」という陶器の絵付けの技術です。
形あるものは「敬ってくれる心」が薄れればやがて壊れていってしまう・・・
私の中でモノを敬う気持ちが薄れていた事を反省しました。
今は西荻窪に移転してしまったアンティーク喫茶店「時・・」には、世界各地の100年もの陶器やティーカップで溢れていました。
でも昨年の大震災の時、あの揺れの中でひとつも壊れることなく残っていたのです。
それは百年・何十年もの間、そして現在も持ち主に愛され敬われ、ハッキリと命を持って高い波動を保っていたからだと思います。
自分でお皿を作っていると、どんどん愛着が湧いてきて、ひとつのモノの命が生まれたと感じてしまいます。
ヒトもモノも自然もすべて同じ元から出来ている生命なんだろうと思います。
これからはもっともっと、ひとつひとつを大切にしていきたいです。